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3人の娘たちは巣立ち、5人の孫の成長が楽しみです。開田の庭、畑、自宅の庭は、そんな私の全てです。

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2019-12-15 (Sun) 00:19

50年前4

12月14日

伝染病について
50年以前はワンちゃんは番犬であり、猫はネズミを捕るための動物でした。
ですから、
狂犬病の予防注射だけ受けるのが精いっぱいでした。
そんな時代
ジステンパーの予防注射などほとんどのワンちゃんが受けていませんでしたから冬期、空気が乾燥しだしますと西の方向からジステンパーのウイルスが風に乗って病気が伝染し、広まりました。
本当に地域、地域で罹患して病気が広がっていくのが手に取るように解りました。

そのうち小型犬や外国から珍しいワンちゃんたちが輸入され売買されるようになりますとケンネルコフ、パルボウイルス等の伝染病が今から20年前ぐらいまで流行しました。

愛玩動物として家の中で飼われる小型犬や血統書付きの犬が飼育されるようになり
犬種も50年前からの流行犬は
私の記憶では
狆、スピッツ、マルチーズ、コリ―、猟犬、ペキニーズ、ヨークシャーテリア、ボクサー、シェルティー、ミニチュアダックス、シェパード、ゴールデンリトリバー、プードル、、、、。
日本犬は何時の時代にも飼われています。

子犬が元気がないと来院されますと
必ず検便をし線虫類の寄生虫はもとよりコクシジウムオウシストと云う原虫を顕微鏡でしらべます。
コクシジウムは軟便、下痢を伴い子犬の体力を奪い
モタモタしていますと子犬は咳をしだし(ケンネルコフ)
そしてジステンパーに移行してしまうからです。

現在はワクチン接種の確立と繁殖家の衛生管理の向上で、このようなパターンの子犬はほとんどいなくなりました。

猫ちゃんについては後日に、、、。

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最終更新日 : 2019-12-15

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