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2019-12-10 (Tue) 21:59

50年前3

12月10日

1970年から2000年位迄は犬、猫の交通事故による骨折が多かったです。
骨折の仔が来院しますと開放骨折でない限りギブス固定で治しました。
その当時のギブスは
包帯に石膏が塗してあり、それをぬるま湯に浸し骨折部位の2関節以上を固定するのです。
重たいですし、動物の事ですので痛みがなくなってくると動き回りますし、動けば皮膚が擦れて化膿します。
動きますとズレて手先、足先が腫れてきます。、、、、外してやり直しです。

観血的手術はピンニングでした。
そらちゃんの手術では電動ドリルを使いましたが、その当時は手動のグリグリ回す非効率的な道具でした。

当院では
1990年頃より松本医科からプレート一式を揃えドリルは京セラのバッテリーによるドリルを揃えました。

そして1990年頃に創外固定による手術もしました。
創外固定と云うのは
外から何本もピンを刺し、くし刺し状にして固定してなおすのです。

猫ちゃんの交通事故は
身が軽い分自動車に飛ばされて顎で着地するらしく顎の骨が折れたり、顎が正中で割れる症例が多かったです。
顎は
手術用のワイヤーで固定したりピンを入れたり
猫ちゃんは時に眼球が飛び出したりして
この時はすぐ来院した場合は、麻酔をかけて脱臼して外に飛び出した眼球を押し込んで元に戻すのですが、時間が経った場合や出血が眼窩にあるときは納めることが出来ません。
そんな時は、眼球摘出手術をして眼瞼を閉じる手術となりました。

1990年頃には
手術の器具、手術着の滅菌をするのに高圧滅菌機だけでは間に合わずガス滅菌機を導入しました。
そしてそのころ
麻酔器もレスピレーターの付いた自動麻酔器、血圧計、呼吸モニター、酸素飽和度計、IⅭŪ、心電図と、、、。
兎に角
器材を揃えるのが大変でした。
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最終更新日 : 2019-12-10

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