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3人の娘たちは巣立ち、5人の孫の成長が楽しみです。開田の庭、畑、自宅の庭は、そんな私の全てです。

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2019-12-06 (Fri) 23:57

50年前1

12月6日

50年前の動物病院の設備を紹介いたします。
煮沸消毒器、レントゲン、顕微鏡、入院犬舎、ガラスの注射器、(メス、クーパー、コッフェル、鋭匙、ペアン、攝子,、鉗子)等の手術器具電気焼灼器、断耳器具、電気針治療器、


煮沸消毒器  注射器、メス等の外科手術の器具の消毒、手術創覆いの布、の消毒を20分間煮沸して滅菌しま
                    した。
レントゲン   交通事故等の骨折、異物を飲み込んだ時、膀胱結石、妊娠の診断
顕微鏡     腸内寄生虫、血液中のフィラリア、ヘモバルトネラ、血球計算
犬舎       折り畳み出来る簡易的なもの
ガラス注射器
手術器具    50年前の手術は避妊手術、帝王切開、切り傷、腫瘍摘出、に使用
電気焼灼器   止血に使ったり、
          犬の性病の出来ものを鋭匙で掻き出し焼灼
断耳着器     グレートデン、ボクサーの断耳
電気針器    主にダックスの椎間板ヘルニアに電気針をしました。

開院して2か月目に
未だに記憶にある手術としましてペキニーズ犬の胃内異物の摘出がありました。
異物とは
年齢の要った方はご存じでしょうが、両端を金属でビニール?で止めた魚肉ソーセージがその当時よく食べられておりました。
小指ほどの細さで長さは20センチ程のものです。
それを毎日毎日食べ続け、
ワンちゃんのことですので皮を剥いてもらうのが待ちきれず、皮と金属も丸ごと、、、、
毎日毎日食べ続けたようでした。
結果
胃内でビニールと金属が圧縮され、レントゲンにプツプツと金属が写っているのです。

手術で取り出しましたら洗面器に一杯になりました。
十二指腸の方にも詰まっていて、十二指腸は壊死しかかっていましたが取り除きましたら紫色だった腸の色が改善されましたので
切開した胃のみ閉鎖して手術終了。
動物は回復が早く翌々日には水を飲ませ、次にドロドロ食、軟食と一週間ほどで退院でした。
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最終更新日 : 2019-12-07

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