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3人の娘たちは巣立ち、5人の孫の成長が楽しみです。開田の庭、畑、自宅の庭は、そんな私の全てです。

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2019-12-04 (Wed) 01:30

空ちゃんのこと

12月3日

そらちゃん
20191130 (4)
この仔は2007年生まれの現在12歳の雄犬です。
2013年10月8日交通事故で前腕の橈骨、しゃ骨の開放骨折で連れてこられました
連れてこられたのはおばあちゃんと大学に入りたてのお孫さん
ご両親は日本の裏側の国へ海外赴任中でした。
開放骨折ですので、手術をしなくてはいけません。
プレートで固定するか、ピンニング(ピンを入れる)か、、、
ピンで固定することにしましたが京セラのドリルのバッテリーが充電できないのです。
30年前ぐらいはしょっちゅう交通事故で骨折するワンちゃんが来たのですが2000年ぐらいになりますと殆どいなくなりました。
ですから、バッテリーの管理もおろそかになり使用不可。
困りましたねえ。
京セラのドリル買うとなると70万円もするのです。

同業者の先生にお借りしようとしましたが 電動ドリルはない といわれます。
使っているのは 手動の押しながらぐりぐり回すものだと、、。
それでは旧石器時代の道具ではありませんか。
結局どうしたかって?
動物用としてマキタのドリルを買うことに、、、(京セラより7分の一のお値段)
動物の医療用とはいえ、大工道具そのもの
ガス滅菌しますので問題はありませんが、、、。

ピンを入れその上からギブスをして後はご自宅にお返しするのですが
免許取りたての大学生のお嬢さんです。
私が送れば手っ取り早いのですが、彼女の後を見守りながらついていき

2か月ほどピンを入れておきたかったのですが、動物は痛みがなくなるとギブスがしてあっても体重を乗せてしまいピンが曲がってしまう事もあります。

矢張りピンが曲がるおそれがあるため早期にピンを抜くことに、、、。
その都度レントゲン写真やメールを私のつたないパソコン知識を駆使して地球の裏側のご両親にお伝えして6か月ほどで
完治し現在では骨折の痕跡すらありません。

このご家族とは50年のお付き合いです。
どうして記憶にあるかと申しますと
おじいちゃんからそのお孫さんと三代のお付き合いでして

昨年亡くなられたお孫さんのおじいちゃんはとは開院以来のお付き合いでしてね
おじいちゃんが経営していた会社の従業員さんが,真夏に4キロの道のりをブルドッグを歩かせて連れてこられて私共の動物病院の一歩手前でなくなってしまったのです。
抱えて連れてこられたときは
衝撃でした。

11月30日の閉院の日はお嬢さんとご両親、そらちゃん揃ってお越し下さり、思わず50年の月日が蘇りなみだしました。
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最終更新日 : 2019-12-05

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